自然派イギリス菓子のダダダックは、ハリーポッターに登場するイギリスの伝統的なお菓子やお料理をご紹介しています
Recipe

映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を観終わってからもハリポタ熱が冷めない私が、食べたいな〜と思ったのが、今回のレシピでご紹介する「グラーシュ」というハンガリーの代表料理です。
お話の中では、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット(下巻)」のクリスマスダンスパーティーのシーンで、ハリーが自ら注文して食べています。
トーナメントの第一の課題で、ハリーが命がけで戦ったドラゴンはハンガリー生まれでしたよね。鎖を引きちぎって、ハリーを塔のてっぺんまで追っかけていくところなんて、本当にハラハラしました!)
J.K.ローリングさんはきっと、ドラゴンがハンガリー生まれということで、このお料理をハリーに食べさせたんでしょうね。

真っ赤に染まったハンガリー風のシチュー「グラーシュ」をバレンタインの晩餐に

Recipe.15 ハンガリーのシチュー「グラーシュ」

ハンガリーのシチュー「グラーシュ」

映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」は、やっぱりすばらしかった〜!

年末年始の間とっても忙しかった私に、やっと「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を観に行くチャンスが訪れ、朝一番に勇み足で映画館へと向かいました。
一人で行くので格好なんてどうでもいいんだけど、凝り性なので、真っ黒なロングコートにとんがりブーツをチョイス。気分はホグワーツOBです。

さて、やっと始まったのに、のっけから怖くて怯える私。実は魔女のくせに爬虫類が大の苦手なのだ!
でも、愛しのハリー、ロン、ハーマイニーの登場で気分は一転!
「あ〜、なんて素敵な映画なんだろう(#^.^#)。イギリス人監督の作品らしく、イギリス特有のユーモアが織り込んであって、他の作品に比べて、笑えるシーンがたくさんある。私の書いた原作を忠実に再現してくれているわ〜!!!」と、すっかり原作者になったつもりで、まずはうれし泣き。(;_;)

トーナメントが始まり、ハリーが、ハンガリー生まれのどう猛なドラゴン、ハンガリー・ホーンテールにいたぶられながら、擦り傷だらけで岩間をはいまわる場面では、気分はすっかりハリーのお母さん。「かわいそうな、ハリーよ・・・」と、また涙・・・

必死で呪文をとなえて、自慢のほうき「ファイヤボルト」を呼び寄せ、ドラゴンめがけて突進する場面では、ハリーの飛びっぷりに痛く感動した私。「ハリーっていさまし〜い!」と、本気で号泣!うおーん。(ちなみに私以外で泣いている人なんていません・・・)

ラストのセドリックの悲劇のシーンでは、あまりのあっけなさに怒った私。それに、ヴォルデモートの醜いことったら!スクリーン一杯にドアップすることないだろう!と、今度は怒りの涙だ!!!

こんな感じであっという間に3時間が過ぎ、気が付くと、出口に向かう人たちの冷たい視線が・・・泣いていたのがばれていたらしい。トホホ、はずかしい ・・・

帰りに化粧室に入って、今度は鏡に映る自分の姿に、恐怖を感じた私。
涙でくずれた私の顔は、ガーン!ヴォルデモートといい勝負!(人のこと言ってる場合ではなかった・・・)
急いで顔を修正(?)し、とぼとぼと映画館を後にしたのだった・・・

さて、今回ご紹介する「グラーシュ」は粉末のパプリカで、真っ赤に染まったハンガリー風のシチューですが、この情熱的な色が、バレンタインの晩餐にぴったりなんじゃないかしら?
シチューにこっそり、ほれ薬をたらすのもGood!ほれ薬の作り方はというと・・・残念ながら、魔法薬学に詳しいスネイプはまだ帰宅していないみたいだわ〜ん、残念。
では、みな様のバレンタインの健闘を心からお祈りいたしまする。Good Luck!


【材料】5人分 【作り方】
玉ねぎ(大き目のもの) 1個
にんじん
(中くらいのもの)
1本
じゃがいも
(中くらいのもの)
1個
角切りビーフ 300g
塩こしょう 適量
サラダ油 大さじ1
小麦粉 大さじ2
600cc

材料 A
スープの素 1個
赤ワイン(お好みで) 50〜200cc
ベイリーフ(ローリエ) 2枚
キャラウェイシード
またはクミン
小さじ1
パプリカ 大さじ4〜5
トマトピューレ 大さじ5
適量
パセリ(飾り用) 少々
  • ビーフは、一口大に切り、塩、こしょうしてから、小麦粉をまぶしておきます。
  • 玉ねぎはみじん切りに、じゃが芋は3センチ角くらいに切って、水にひたしておきます。
  • にんじんは、ハート型にくり抜きましょう。
  1. 鍋を熱してサラダ油を入れ、みじん切りにした玉ねぎをよくいためます。
  2. 下ごしらえしたビーフを加え、きつね色になるまで弱火でいためます。
  3. 水を加えてふたをし、中火でしばらく煮ます(約10分)。煮えてきたら、ていねいにアクをとりましょう。
  4. 切っておいたじゃが芋、にんじんと、材料Aを入れ、弱火で煮ます(約30分)。
    時々フタを開けてかきまぜ、アクをしっかりとりましょう。
  5. 野菜が柔らかくなり、よく煮えたら出来上がりです。味見をして好みで塩を加えます。一晩置くとさらにおいしくなるので、前日に作っておくのがおすすめです。
  6. スープボールにとりわけ、パセリをふりましょう。好みで、パンかライスと一緒にサーブして下さい。テーブルにはキャンドルも忘れずに!

◆バレンタインのデザートにはこちらのケーキをどうぞ、
ハグリッドお手製のチョコレートケーキ