自然派イギリス菓子のダダダックは、ハリーポッターに登場するイギリスの伝統的なお菓子やお料理をご紹介しています
Recipe

クリスティの作品に登場する、卵型の頭をした名探偵エルキュール・ポアロは、ベルギー出身です。ベルギーはフランスに次ぐグルメ大国と言われる程で、日本でもゴディバをはじめとするベルギーチョコレートや、ワッフル、チーズ、そしてとても種類が多いことで知られているベルギービールは有名です。特にフルーツの香りのビールは格別ですよね。

とっろとろの半熟卵をスプーンでいただく幸せ朝ごはん

Recipe.23 名探偵ポアロの愛した、灰色の脳細胞に届くあま〜い朝食


これからの季節はアイスココアもいいですね

ポアロは、そんなグルメ大国から亡命してイギリスに渡ったわけですが、ドラマの中で、不味くて有名なイギリス料理を小バカにするシーンを何度も目にしました。 彼は特にイギリスの典型的な家庭料理が苦手なようで、ジャップ警部がポアロのために作った「腎臓の団子」(恐らくキドニープディング)には絶句!
「絶対に食べられません!私は腎臓団子アレルギーです!」と言って震えてましたっけ。

イギリス式の朝食(ベーコン・卵・トーストに煮豆のヘビーな代物)も毛嫌いしていて、ベーコンなどには目もくれずに、「私はパンだけで結構です!朝からこんな物を食べるなんて理解できません!ブツブツ・・・」と、ヘイスティングやジャップ警部をあきれさせていました。

逆にヘイスティングは、朝からあま〜いココアを美味しそうに飲むポアロを見ながら、「理解できないな」とつぶやいていますので、同じヨーロッパでも食生活は様々で、お互いに譲れないものを持ってるんですね。

蛇足ですが、グルメ王国フランスと、イギリスは海を挟んで隣り合っているのに、なぜこんなにも似ていないのか(つまりなぜイギリス料理は不味いのか)と、夫に尋ねてみたところ、「イギリスは島国だから独特の食文化がある。それに、最近の優秀なシェフはみんなイギリス人だ!イギリスの食文化は進歩し続けている!」という答えを得ました。ここ数年、もてはやされている「モダンブリティッシュ」という食文化の事ですね。本当に美味しいのか、ぜひ一度トライしたいと思っています。

【材料】 【作り方】
ブリオッシュとワッフル 適量
ジャム&バター 適量
塩、コショウ 少々
半熟ゆで卵 少々
ココア(2杯分)
ココア 小さじ
大盛り2
砂糖 小さじ3〜4
牛乳 360cc
  1. 半熟ゆで卵を作ります。卵を人数分鍋に入れ、卵がかくれる位まで水を入れます。
  2. 塩を一つまみ入れて中火にかけ、沸騰してきたら約3〜4分で火を止め湯を捨てます。
  3. 少し冷めたらエッグスタンドに卵を乗せましょう。(熱いので気を付けて)
  4. ココアを作ります。鍋にココアと砂糖を入れ、牛乳を大さじ1〜2杯入れてよく混ぜます。
  5. 鍋を中火にかけ、残りの牛乳を加えながらよく混ぜていきます。
  6. 煮立ってきたら火を止めてカップに注ぎます。

◆ブリオッシュとワッフルは少し温めてお皿などに盛り、ジャムとバターで頂きましょう。
◆ゆで卵は上の部分をスプーンでそっと割り、お好みで塩とこしょうを振ってスプーンで頂きます。