自然派イギリス菓子のダダダックは、ハリーポッターに登場するイギリスの伝統的なお菓子やお料理をご紹介しています
Teatime

ダダダックのオーナー魔女、クラリッジ玲子が綴るイギリスに関するコラムです。
大好きなハリーポッターや、イギリスでの留学生活で感じたおもしろ習慣などなど、
ハリーたちが住む不思議の国「イギリス」をもっともっと身近に感じてくださいね。

Episodo.1 イギリスのクリスマス

11月の中旬から下旬ごろ、町はクリスマスデコレーションでカラフルに飾りはじめられ、クリスマスムードいっぱいになります。クリスマスカードやプレゼントを求める人で店やデパートはふだんよりもにぎわいを見せ、スーパーには丸焼き用の七面鳥やチキン、巨大な缶に入ったクッキー、キャンディやチョコレートの詰め合わせなどなど、クリスマス用途の品々が天井につきそうなくらい高々とダイナミックに積み上げられます。 イギリスのクリスマス
イギリスのおばあちゃんの家でクリスマスの飾りつけ

日本では、クリスマスイブの12月24日にご馳走やケーキを食べてお祝いする人が多いですが、キリスト教徒にとっては、正式なクリスマスデーと呼ばれる25日がいちばん大切な日です。

25日の午後に、家族そろってクリスマスディナーと呼ばれるご馳走を時間をかけてゆっくりいただきます。メインはもちろん七面鳥かチキンの丸焼きで、ゆでた野菜やローストポテトなどのつけあわせやグレービーとともにいただきます。

メインのあとは、クリスマスケーキやミンスパイ、ゼリーやアイスクリームのデザートを食べ、コーヒーでいったんクリスマスディナーは終ったかのように見えますが、今度は場所をリビングに移動し、テレビを見たりしてくつろぎながらコーヒーやお酒類を飲みます。そこで活躍するのが大きな缶入りのキャンディやチョコ菓子です。飲んだり食べたりが延々と夜中まで続きます。

こうしてクリスマス休暇の間はひたすらのんびり過ごし、朝から晩までとにかく何もせず食べて食べて食べて!飲んで飲んで飲んで!がお決まりなので、ふだんダイエットに励んでいる人や禁煙している人、禁酒している人もクリスマスの間だけは一時休止し、家族との休暇を心から楽しみます。それゆえ、クリスマス休暇のあとはダイエットに励む人がふえるというのもうなずけます。

◆Recipeのページでは、イギリスのクリスマスに欠かせない「クリスマスプディング」をご紹介しています。