自然派イギリス菓子のダダダックは、ハリーポッターに登場するイギリスの伝統的なお菓子やお料理をご紹介しています
Teatime

さて、待ちに待った春がやってきました!
イギリスの春の行事といえばイースターですが、日本ではやっぱりお花見ですよね。満開の桜の下で食べるお弁当はお楽しみのひとつですが、イギリスのお弁当事情はどうなんでしょうか?

Episodo.5 イギリス風お花見弁当?

ハリーポッターシリーズの第6巻「ハリーポッターと混血の王子」(仮題)の原本(英語)が、7月13日に発売されることになりました!原作者であるJ・K・ローリングさんは、今年1月に3人目のお子さんを出産されたそうです。かわいい子供達に囲まれながら執筆されていることでしょうね。第5巻では、ハリーにとってとても重要な人物が突然亡くなってしまい、「そんな〜!嘘でしょう!!」と、しばらく信じられなくて放心状態になってしまった私ですが、次作でも、誰かが亡くなってしまうそうです。もう少しハッピーなお話にしてくださ〜い!と、切実に願う今日この頃です。

さて、日本の春の風物詩といえば、やはりお花見ですね。
桜というと日本独特のモノのようなイメージがありますが、イギリスでもとっても人気があるんですよ。ただ日本ほどよく見かけることはありませんが・・・一般にチェリートゥリーと呼ばれていて、5月頃満開になります。日本の桜は、ジャパニーズチェリーと呼ばれ、ガーデニング通の間では人気が高いようです。私が3年前にイギリスの海辺の町、クローマーを訪れた時に、とっても立派な桜の木を見つけました。 たしかに桜なんだけど、何かが違う?日本の桜に比べてとても背が高く、横幅があまりないんです。しかも、枝がすべて空に向かって垂直に伸びているんです。イギリスは、日本と違い、曇り空が多いので、必死で太陽の光を浴びようとしている風に思えます。風土によって、植物も変化するのですね。

こんな風にイギリスにも桜はありますが、とても寒い国ですので、桜の木の下に座ってお弁当を食べる習慣はありません。でも、イギリス風にお花見弁当を作るとどんな感じかな?と、魔女風に考えてみました!
ハリーポッターシリーズに出てくるハリー達のお弁当と同じくイギリスのお弁当は、メインが必ずサンドイッチです。サンドイッチの具は、日本の物よりとても質素。ハムとチーズだけををはさんだものや、ツナをはさんだものが多いです。
私がイギリスで初めてホームステイしたお宅では、なんとお父さんが私のためにお弁当を作ってくれました。学校で一緒だった女の子のサンドイッチには、薄切りのきゅうりしかはさんでなくて、「何これ〜!?」と首をかしげたものですが、イギリスの上流階級出身の人たちは、きゅうりのサンドイッチを食べるのが古くからの習慣だということです。(詳しくは著書「ハリーポッターと魔法のご馳走」をご覧くださいね。)私のランチボックスには、サンドイッチの他にりんごかバナナなどの果物と、小袋に入ったポテトチップスか、あま〜いチョコレートバーが入っていました。ランチタイムに飲む飲み物は、驚くことに必ずジュースです。アップルやオレンジの他に黒すぐり(カシス)のものが人気です。日本では牛乳がよく飲まれますが、イギリスでは牛乳だけをストレートに飲みません。(紅茶には必ず入れるんですけどね)

今年のお花見はイギリス風に、少し質素なサンドイッチをお上品にほおばるなんていかがですか? 私もハーマイオニー気取りで、桜の木の下で物思いにふけりたくなってきました! ハーマイオニーというよりは占い学のトレローニー先生かしらん?では、また満月の夜にお会いしましょう(^^*

イギリスの桜
イギリスの桜は5月ごろ満開になります