自然派イギリス菓子のダダダックは、ハリーポッターに登場するイギリスの伝統的なお菓子やお料理をご紹介しています
Teatime

蒸し暑い季節になってきました!年中涼しいイギリスも、ようやく夏らしくなってきたとの事です。6月中旬に届いた大魔女さん(イギリスに住む姑)からの手紙には、2週間前までは夜になると霜が降りてくるほど寒かったのに、最近は気温が28度くらいまで上がり暑いとのこと。「でも今日は風が強くて涼しいわ〜、おほほ。」と、相変わらず一言では言い表せない複雑なイギリスのお天気事情を伺うことができました。

Episodo.8 ハッピーバースディー!ハリー、J.K.ローリングさん&ダニエル君

7月13日には、「ハリーポッターと混血の王子」の原本(英語版)が発売になりますが、またハリーにとって大切な誰かが亡くなってしまうそうです(あ〜、誰なのかしらん?とほほ・・・)
イギリスでは、誰が亡くなるかにお金をかけている人がたくさんいるそうです。発売まで待ちきれなくて、印刷所に忍び込み発砲騒ぎを起こしたという人騒がせなおっちゃんもいるとの事で、やはりハリポタ人気は健在です。

さて、7月といえば子供達が大好きな夏休みがやってくる月です。イギリスでも、同じく夏休みは7月下旬から始まりますが、9月1日からは新しい年度がスタートするので(日本では4月ですよね)7月は一年をしめくくる月であり、学年末試験がてんこもりだそうです。ですから、イギリス人にとって7月という月は、試験の月だというイメージが強いそうです。そして、無事に試験を終えると、通知票をもらい、荷物を整理したり、学用品を買い揃えたり、新しい年に向けての準備を始めるそうです。ハリー・ポッターのお話も、第一巻以外は、すべて7月の夏休みから始まっていますよね。ハリーにとっての夏休みは、いじわるなダーズリー一家とみじめに過ごす最低な日々だそうですが・・・

そして7月といえば、ハリーポッターに関係ある重要人物の誕生日が続きます。23日は映画の中でハリーを演じている、ダニエル・ラドクリフ君の誕生日、また、7月31日は ハリー・ポッター君と原作者のJ.K.ローリングさんのお誕生日と、おめでたい日が続きますね。

ダニエル君は、何千人もの中からハリー役に抜擢されたすばらしい俳優さんですが、最終的な決め手は、やはりハリーと、ローリングさんと誕生日が近かったからだそうです。ダニエル君は、ハリーの役を得てからおよそ5年間、1年の大半を撮影スタジオで過ごし、撮影の合間は、セリフを憶えたり、家庭教師の元で勉学に励んでいるそうです。撮影が休みの日は、学校に行っているそうなので、息の詰まりそうなスケジュールだなぁ・・・と勝手に心配してしまう私だけれども、当の本人は、そんなハードな生活をとても楽しんでいるとの事です。「さすがは運命の子!」です。

第4作目の映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」は、撮影をほぼ終え、今年の年末に公開される予定だそう。この作品では、ハリーが水中で友人を救出するシーンや、火を吐くどう猛なドラゴンが現れる迷路のシーンなどの手に汗握るシーンが登場します。そして、何といっても楽しみなのが、「クリスマス・ダンスパーティー」のシーンなのです。ハリーとロンが、なんと女の子を伴ってパーティーへと繰り出します。

二人の相手役を選出するにあたっては、イギリス全土で何度もオーディションを繰り返し、かなりの時間を費やしたそうなので、一体どんな個性的な?ルックスの女の子が登場するのか、今からとても楽しみです。ハーマイオニーがヴィクトール・クラムとキスをするシーンもあるそうだし、前作から大きく成長した3人の甘酸っぱい青春の1ページを堪能できることは、間違いないですね!

さて、ハリーにとって誕生日ってどんな日なんだろう?ここでは、誕生日についてふれてみたいと思います。第一巻の「ハリーポッターと賢者の石」では、「今まで誕生日が楽しかった事は一度もない。」と、ハリーは断言しています。 ホグワーツに入学するまでの10年間は、友人もなく、意地悪なダーズリー一家と過ごしていたわけですから、誕生日を祝って貰ったことなど全くなかったようです。ちなみに10才の誕生日には、ダーズリー夫妻から、コートをかけるハンガーと、おじさんのお古の靴下を貰ったそうです。(-_-;)自分たちの息子には山ほどのプレゼントを買い与えるくせに、ハリーにはこれでもか!っていうくらい冷たいですよね・・・ぐっすん。

11才の誕生日には、10年振りに再会したハグリッドから、手作りのバースデーケーキと、白フクロウのヘドウィッグをプレゼントされています。正真正銘、ハリーが初めて貰った素敵なプレゼントです。 第三巻中の13才の誕生日に貰ったものはなかなか豪華でした。ロンからは、スニーコスクープという「かくれん防止器」を、ハーマイオニーからは、「ほうき磨きセット」「ほうきの手入れガイドブック」など、またハグリッドからは、映画にも出てきた手にかみつく危険な本「怪物的な怪物の本」を贈られています。(これはあまり嬉しくないかも・・・)

そして第四巻では、ロン、ハーマイオニー、ハグリッド、シリウスから、バースデーケーキが届きました!ダドリー坊やがダイエット中で、ハリーもほとんど食べ物を与えられなかったので、ケーキはとてもありがたい贈り物でした。
最後は、第五巻での誕生日の様子です。ハリーは思春期のまっただ中で、始まりから不機嫌さが目立ちました。ロンとハーマイオニーの二人から大好きなハニーデュークスのチョコレートが二箱届きますが、二人が仲良くロンの家で過ごしている様子を想像して、腹を立てチョコを開けもせずに捨ててしまっています。「オー、マイゴッド!ハリーよ、どうしちゃったの???」とおっどろきながら、夢中で読んだ私ですが、手強い敵に向かって行くには、少し荒々しい方が良いかもしれないなぁ・・・ハリーよ、がんばれ〜!いつでも応援に飛んで行くからね〜!と、第六巻での活躍をとっても楽しみにしている私です。

では、また満月の夜にお会いしましょう。

◆今回のレシピは、イギリスを代表する夏のお菓子、その名もサマープディングです。ハリーのお誕生日に作ってみませんか?